建築幕とはどのような場所で使われるのか
建築現場では最初に仮設足場が建物回りに鳶職などによって組まれ、そこへブレースや手すり、仮設の階段が取り付けられ、壁つなぎなどで本体と固定された上で養生ネットや安全シートが貼られます。
これは人や道具・材料が下に落下しないように、又、騒音や粉じんが飛散しないように貼られるものです。
最近はこの安全シートに会社の広告や宣伝のイメージシートが貼られる場合が増えて来ています。
ロゴマークが入ったり文字が書かれていて遠方からも目立ち通行人もこれを見る機会が増えるのでその効果があるとされています。
中には色彩豊富な背景に文字が入ったものやカラー写真が印刷される場合もあってこれらは建築幕、あるいは広告シート、イメージシートとも呼ばれています。